コーティングするメリット

理想は新車の購入時にキズのできるだけ少ない時期に
かけるのがベストです。

外的要因からボディを保護してくれます。
ワックスがけから開放されますが、洗車は必須です!(^^;

簡単に言うとワックスは油です。
雨で流れ落ちます。フロントガラスに付く油膜もだから流れ落ちてくるのです。

スタンドのワックス洗車は安価ですが長く持ちません。

硬いブラシ式の洗車機は減りましたがドロドロの小砂利を含んだ布ブラシの
洗車機に入れたいですか?

手で洗えば1度こすっておしまいの所を機械はご丁寧に何十、何百と
回転運動でこすります。
おまけに同じ機械で水性ワックスをかけるのでやわらかい布ブラシ?も
水性ワックスにまみれます。

結果、頻繁に油を垂れ流し、環境破壊につながっているかも?

固形ワックスの使用も流れ落ちることを考えると同じことになります。
水と少量のシャンプーで洗車だけすることでボディがきれいに保てる

環境に優しい!のがボディコーティングなのです。

2009年02月26日
ポリマー加工とは その4


さまざまなコート剤

ボクが始めて17年になりますがフッ素系はいまだに根強く健在だったりします(^^;

これはカー用品チェーン店などの2−3時間ポリマーに使われたり
ポリマー屋といわれる我々のような専門業者でも安価なポリマーとして使っているお店もあるくらいです。

うちはとっくに止めましたが・・・

シリコン、テフロン、チタン・・・セラミックっていうのもあったなあ。

1台30万くらいの全塗装するダイアモンドコートなんていう高硬度クリアーかけるのもあった。

ハイドロテクトまだあるのかな?

あれはガソリンスタンドのにーちゃんにやらせたのが失敗だね(^^;


磨きもせず塗っちゃだめさ。新車なら良かったのかもしれないけれど・・・

結局

磨きの必要の無いレベルの国産車(少ないけれど)に塗った場合
経験値も技術も関係なく 液剤の性能が全てだったりする。

これは僕らにはどうしようもない。

ただ、キズがあったりシミがあった場合に対処できるのが強み。


新日本交易さんが『酸化しないコーティング剤』を発売しガラス系に先鞭をつけた。

これはガラス系の簡易タイプとでもいえるようなものでうちでも
使っています。

このあと1台1本タイプのシラン系のような硬化型コート剤が登場し現在に至るのですが、うちでも数種類使ってみていまのところ
ボディカラーによる撥水・親水が選択できるPRO−MAXに行き着きました。

自分の車で雨ざらしにした場合PRO−MAXをかけても
濃色車はシミになるの←撥水させると!!

2009年02月26日
ポリマー加工とは その3


ダブルアクションポリッシャー登場す!

初期の磨きではキズ取りにまずウールバフで磨きます。
次にバフをウレタンに変えコンパウンドもより目の細かい物へと変えて行くことで
仕上げていきました。

この工程で痛んだ塗装もかなりきれいにはなるのですが、工具のポリッシャーが単純な円運動
をするため巻き傷が入ったり、バフ目と呼ばれるギラギラもやもやのオーロラマークが残ってしまうことが多かったのです。

当時最先端の磨き屋さんに見学に行った所、ボッシュのダブルアクションサンダーを勧められました。

画期的だったなあ。

そこでは水切りにブロアーも使っていて『これブロアーですよね?』と聞いた時に
『お!知ってるね』と言われ嬉しかったのがついこの間の気がします。

というのも、整備工場のようにコンプレッサーが当たり前にあるところではエアーダスターで
洗車後の水切りが出来ますが、コンプレッサーの無い場所で洗車したときには水を切るのが
大仕事だったのです。

たまたま大工道具にブロアーという小型送風器があって、本来はおがくず等の吹き飛ばしに使われるものですが、それを洗車に使ったわけです。

これも今では当たり前になっちゃいました。(^^;


2009年02月26日
ポリマー加工とは その2


ウールバフの登場。

台がアール状なのでえぐるようにしか磨けなかったポリッシャーもウールバフの登場で進歩します。

コンパウンドも液状のノンシリコンタイプが出来、1枚のバフでかなりの面積が磨けるようになりました。

三共のGウールだったかな。

これもしばらくするとマジック部(パッド台との接着がマジックパッド)にテーパーが付いて
角当たりが解消され現在に至ります。

毛先の長さや植毛法により研磨力が変わったり放熱性があるものとか今ではいろいろなバフが
登場しかなり便利になりました。

2009年02月26日
ポリマー加工とは?  歴史(^^;


簡単に言うとNO−WAX加工のことを全般にさします。

油脂系?ロウ?のワックスを使わないということです。

基本的にカーワックスは油でして時間が経つと降雨等で流れ落ちます。
また、油なので水を弾き、弾かなくなったので塗りなおし。というのが従来のやり方でした。

これが結構な労力で目詰まりはするはプラスチック部分は白くなるは・・・

そこでシリコンやフッ素(テフロンなども)等の重合体(ポリマー)をワックス代わりに塗ることで
長期保護が可能になったのが25年くらい前でしょうか?

新車はともかくキズだらけの中古車に液剤を塗るだけでは本来の性能が発揮できないため
車の塗装を研磨してピカピカにすることがセットになったので
ポリマー加工という呼び名が一般化しました。

たしかにシリコンもテフロンも魅力ある商品ですが、フライパンのテフロン加工は焼付けです。

同じ加工を車には出来ません!真っ黒な車が出来上がり、ボンネットやルーフで調理が出来そうですが・・・(^^;

道具も進歩しました。

画像はボクが始めたころのパッド台です。
これをポリッシャーに着けて木綿のカバー(タオルバフ)を被せて使います。

コンパウンドなども油分たっぷりのペースト状(笑)

これで平らに磨くのは超大変!

つづく・・・

2009年02月23日
歯医者と犬小屋


毎日歯は磨くのに、歯垢とか歯石とかって付きますでしょ?

お茶を飲めばシブも付くしタバコを吸う私なんざヤニが付きます。(^^;

まあ、歯医者へは虫歯の治療時に行くのであってついでにクリーニングなのですが・・・

不思議ですよね?

毎日磨いているのに汚れるのです!



犬を飼うときに、室内犬は別として、たとえ血統証の無い雑種でも雨ざらしではかわいそうなので小屋を用意しますよね?

生き物だから?

その点、車って野ざらし、雨ざらしだったりするわけです。(笑)

歯のように毎日洗うわけでは無し
犬のように屋根付きの小屋さえ無い!

痛むわけです。

かわいそうだと思いませんか?

最近では激安床屋さんとかもありますけれど、通常4000円くらいの床屋さんに月1回行った場合48000円かかるものです。

このくらいの出費を車にして上げましょうよ(^^)/




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