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車の塗装には駐車しているだけでいろいろな物が付きます。
代表が鉄粉ですね。
白い車にお乗りの方は洗車して目視できると思います。
茶系のぷつっとした点。(^^;
アスファルトの溶けたようなものはピッチとかタールなので石油系の溶剤で溶けますので
ピッチクリーナーを使えば落ちますが、鉄粉は落ちません。
そこで鉄粉もピッチも塗装ミストも落とせる『セラミック粘土』というものが存在します。
洗車をして水が残ったボディに粘土を乗せて擦っていくわけです。
研磨成分が入っているため付着した異物が粘土に取り込まれるという仕組みです。
1度洗車をした時に水をかけながらボディを手で触ってなでてみてください。
何も付いていないボディはツルツルです。
異物の付着があるとザラザラが分かります。
黒や紺の車は特に目視が出来ずザラザラが多いです。
洗車した後に擦って付く汚れですので粘土が汚れているって言うことはかなり付着物があるということになります。
ちなみに1回で擦る範囲は約50cm四方程度です。 |
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いまじゃカー用品コーナーにも置いてある商品ですが
ふつう買うものでは有りません。なぜならキズだらけになるからです。
我々業者はその後ポリシャーでボディを磨きますので粘土でつけたキズ程度は消すことが出来るのですが・・・
画像は白い粘土にグレーの粘土が若干混じっています(^^;
上部のふちの茶色く見えるものが鉄粉です。
ボディがツルツルだと車が汚れにくく、掃除もしやすいのに比べ
ザラザラだと汚れやすいことになります。
屋根無し駐車場でも閑静な住宅地で車の往来が少ないと空中に浮遊する鉄粉も少ないですが
線路が近い!とか交通量の多い道路に面した駐車場だと
止めておくだけで鉄粉が降りかかります。
私が過去に経験した最悪の車は隣が鉄工場で大きな換気扇が駐車場に
向いている真下が契約駐車場だった!という車でした。(^^;
通常普通車で洗車して鉄粉を取っても1〜2時間なのですが、その車は
ほぼ半日以上鉄粉取りにかかりましたね。(泣) |
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一昨年ガラスコートしたワゴンRのボンネット。
右半分に撥水、左に親水と塗り分けて経過を見ていたが・・・
撥水側がすぐシミだらけになる。
やはり濃色車に撥水はダメだと思う。
軽くコンパウンド掛けすると・・・ありゃ?メタリックボディなのに色落ちしてる(^^;
もうクリア層が無いってことかい!!
下地を作って今度はガードコスメを塗ってみた。どうなるか? |
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某ディーラーの車。新車だっていうけれど磨かれてオーロラマークがすごい。
ウレタンで行けるかと磨いてみたが、線キズがあってウールからになっちまった。 |
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